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抜け毛予防の為の食品とは
抜け毛の予防の為に、良い食べ物はワカメなどの海藻類と言う漠然としたイメージであるが、それらの食品が何故良いのかを掘り下げて考えてみたい。
調べてみた所、ワカメなどの海藻類の食品に含まれるミネラル、取り分けヨウ素と言うものが非常に抜け毛の予防に効果的であるそうだ。
このヨウ素と言う成分に関して調べてみたが文系の私には多少ハードルが高く、98%位が理解できなかったが、判った残りの2%の情報としては「ヨウ素と言うものは酸素や二酸化炭素ほどでは無いが、無ければ人間が生きていけないもの」というものであった。
そんなヨウ素は海中で生成される、故に海藻類の食品にはヨウ素が含まれると言う話だ。
ヨウ素と同様にミネラルである亜鉛・ゲルマニウムなどを含む食品、たんぱく質が含まれる食品、ビタミン類が含まれる食品なども良いらしく、これらの成分を摂取する事こそが、抜け毛予防の第一歩という解釈で間違いは無いと思う。
ただ、ヨウ素が何故抜け毛の予防に効果的なのかと言う論理的な理由が最後まで判らなかった。
食事は何よりも大事な行為である。
それにも関わらず、食べているものが「どんな成分で出来ているか」「どんな効能を持っているのか」「どんなメリットがあり、どんなデメリットがあるのか」と言う面が蔑ろにされている。
実際に「抜け毛の予防に効果的なあまり美味しくない食品」と、「抜け毛の予防に効果的ではない美味しい食品」であれば、ほとんどの人間は前者を食すであろう。
抜け毛の予防に効果的かそうでないかは、危機感を持っていない人にとってはどうでも良い話なのだ。
しかし私はこの状況こそが、各食品メーカーにとってチャンスであると考える。
冒頭でも述べたように私は「海藻が抜け毛の予防に効果的である」と言う事を既に知っていたことから、そういった海藻類が与えたイメージ戦略は少なくとも私の心に残っているので、正解であったと考える。
また、他にも「牛乳を飲むと背が大きくなる」「コーヒーを飲むと眠気が覚める」などと言った食品が持つイメージは、科学的・論理的な根拠が二の次・三の次になるほど圧倒的なイメージがあり、けして間違ってはいない事なのだと思う。
「○○という食べ物は、××という成分が含まれ、△△の効果を持っている」と言う説明では心には響かない。
「○○を食べると、△△になる。それは××が含まれているから...」という説明のほうが、よっぽど我々の心に響く。
極端な話、後半部分の「××が含まれているから」の部分は必要無いかも知れない。
だから、「これを食べると抜け毛の予防にバッチリだ!」と言う食品を、メーカーさんは作ってみればどうだろうか?
今の所は不安が無い人でもそのイメージを覚えておけば、今後心配になった時に必要とするかも知れない。
少なくとも消費者は論理的な理由よりも、漠然とした結果を求めるのだから。